院長インタビュー・スタッフ紹介｜新橋駅徒歩2分の歯医者｜レンガ通り歯科医院

歯科治療に対して、まだまだ抵抗感がある方は少なくないと思います。痛いんじゃないか、治療が長引くんじゃないか、何をされているかわからないからコワイ、そんな心配をされる方もいらっしゃいます。当院の治療は、患者さんの負担を軽くすることを第一に考えています。

患者さんの負担というのは、大きく分けて三つあります。一つは歯や歯ぐきの健康・身体の健康を損なってしまう「身体的負担」、二つめは痛みや恐怖心などの「精神的負担」、そして三つ目に、治療費による「経済的負担」。当院では、これらをできるだけ抑え、軽減できるよう心がけています。そのためにも、まずはご来院いただいた患者さんからお話を聞いて（カウンセリング）、症状やお口のお悩みごと、治療に対するご要望を把握します。そこから、患者さん一人ひとりに最適な治療法をご提案するようにしています。治療前には、どういう目的でどうしてこの治療を行うのか、といったことをわかりやすくご説明しています。きちんとご理解いただいてから治療を開始しています。

お口の中は、身体の中でもとてもデリケートな部分です。触れるときはなるべくソフトに、不快に感じられないように心がけています。また、治療中は患者さんの訴えを聞いて、表情を読み取りながら治療を進めるようにしています。ガマンされる方も少なくないのですが、そういう部分は私たちが察することが重要だと思っています。

クリーニングがおすすめですね。お仕事が多忙で疲れていると、毎日のブラッシングにまで注意が払えませんよね。ルーティン化していると「自己流のブラッシング」になってしまい、みがき残しができるせいで歯石が溜まってしまう方が多いんです。ブラッシングは回数ではなく質が大切ですから、毎日ちゃんとみがいているつもりでも、こういう方は多いんですよ。

「悪いところを治療する」と身構えるのではなく、まずは気楽にエステ感覚でクリーニングを受けに来ていただきたいですね。なにより、それがお口のさまざまなトラブル予防になりますから。歯石を取るとスッキリしますよ。その後は定期検診などを通して、お口の健康管理をプロにまかせていただきたいですね。

患者さんの気持ちをどれだけ汲み取って、治療に反映してくれているかというのがポイントでしょう。歯が痛くて来たのに、いきなり歯石取りなんて的外れですからね。痛いところがあるなら、まず痛みを取る。症状だけ診るのでなく、患者さんの治療についての希望を聞く姿勢があるかどうか、これが大切な点です。十分なコミュニケーションを通して、患者さんにとって一番いい治療を模索し提案することが、今の歯科医師に求められていることだと思います。

また、昨今の歯科診療では、治療内容を説明して同意を得る「インフォームドコンセント」は常識です。こういったことができていない歯科医師は、ちょっと時代遅れでしょうね。

当院は駅からも近いこともあり、若い方から年配の方まで、多くの患者さんにご利用いただいています。どなたに対しても、「親切丁寧な対応をしてもらえた」と満足していただけるよう誠意ある対応を常に肝に銘じています。治療で患者さんの負担を軽減し、軽やかな気持ち、軽やかな足取りでお帰りいただけるよう願っています。お困りのこと、お口のお悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください。ご来院を心よりお待ちしています。